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クラシエフーズ、「プログラミング教育と知育菓子に関する意識調査」の結果を発表

 クラシエフーズは、小学2年生~4年生のプログラミングを学んでいる子どもおよび学んでいない子どもと、その母親それぞれ200組を対象に実施した「プログラミング教育と知育菓子に関する意識調査」の結果を、7月13日に発表した。同調査は、6月7日~10日の期間に行われている。

 小学2年生から4年生の子ども636名に対し、プログラミングを学んでいるかを尋ねたところ、「学んでいる」という回答は37.6%だった。

 プログラミングを学んでいる子ども200名に、どこでプログラミングを学んでいるかを尋ねたところ(複数回答)、「学校の授業以外で勉強している」という回答は29.5%となった。

 プログラミングを学校以外で学んでいると答えた子どもの母親に、どこで学んでいるかを尋ねた質問では(複数回答)、「オンライン教材で」(40.7%)、「塾やスクールに通って」(33.9%)「家でキットを使って」(32.2%)といった回答が寄せられている。

 プログラミングを学んでいる子どもに、プログラミングを学ぶことは楽しいかを尋ねたところ、「楽しい」(36.5%)と「やや楽しい」(36.5%)を合わせた割合が73.0%に達した。

 「プログラミングが楽しい」と回答した子どもに、どのようなところが楽しいかを尋ねた質問(複数回答)では、「ゲーム感覚でできるところ」(53.4%)がもっとも多く、以下「パソコンやタブレットを使えるところ」(42.5%)、「自分の思った通りに動かせるところ」(30.8%)が続いている。

 プログラミングを学んでいる子ども、および学んでいない子ども両方の母親に対して、プログラミング教育についてどの程度知っているかを尋ねたところ、「名前と概念を知っている」が40.8%、「名前のみを知っている」が40.8%だった。プログラミングを学んでいる子どもの母親では、「授業で何をやっているかを詳しく説明できる」が13.5%、「名前と概念を知っている」が48.0%、「名前のみを知っている」が32.5%となっている。一方、プログラミングを学んでいない子どもの母親では、「名前と概念を知っている」が33.5%、「名前のみ知っている」が49.0%、「知らない」が15.5%だった。

 同じく、プログラミングを学んでいる子ども、および学んでいない子ども両方の母親に、プログラミング教育に期待することを尋ねた質問では、「ITへの理解を深めること」(45.5%)が最多となり、以下「創造力を育てること」(40.8%)、「将来の役に立つこと」(39.8%)が続いている。プログラミングを学んでいる子どもの母親でも、「ITへの理解を深めること」(49.5%)がもっとも多かったが、「創造力を育てること」(49.0%)、「論理的思考を育てること」(44.0%)、「表現力を伸ばすこと」(31.5%)、「個性を伸ばすこと」(22.0%)と回答した割合が、プログラミングを学んでいない子どもの母親よりも高かった。

 プログラミングを学んでいる子どもと学んでいない子どもの両方に、知育菓子が好きかを尋ねたところ、「好き」(「好き」(51.0%)と「やや好き」(22.3%)を合わせた割合)という回答が73.3%を占めている。プログラミングを学んでいる子どもでは「好き」が76.5%、学んでいない子どもでは「好き」が70.0%だった。

 「知育菓子が好き」と回答した子どもに、どのようなところが好きかを尋ねた質問(複数回答)では、「作っている時間が楽しいところ」(64.2%)、「遊びながら食べられるところ」(62.8%)、「本物そっくりなお菓子が作れるところ」(36.5%)が上位を占めている。

 プログラミングを学んでいる子ども、および学んでいない子ども両方の母親に、知育菓子を子どもに買ってあげたいと思うかを尋ねたところ、「買ってあげたい」(買ってあげたい」(19.3%)と「やや買ってあげたい」(30.0%)を合わせた割合)が49.3%を占めた。プログラミングを学んでいる子どもの母親では「買ってあげたい」が57.5%、学んでいない子どもの母親では「買ってあげたい」が41.0%となっている。

 知育菓子を購入する理由を尋ねた質問(複数回答)では、「子どもが好きだから」(58.4%)が最多となり、「お菓子の手作り体験ができるから」(47.2%)、「創造力を育むことができるから」(39.1%)がそれに続いた。

 新型コロナ禍で、知育菓子を買う機会が増えたかを尋ねたところ、「増えた」という回答は25.1%となっている。

 知育菓子を買う機会が増えた理由としては(複数回答)、「子どもが家にいる時間が増えたから」(60.3%)、「子どもが欲しがるから」(50.0%)、「子どもが家で簡単に作れるから」(43.6%)が上位を占めた。

 子どもの教育で重視することとしては、「基礎学力」を挙げる回答がもっとも多く、以下「コミュニケーション力」「表現力」「個性の尊重」「社交性」が続いている。

 子どもに将来どのような大人になってほしいかを尋ねた質問(複数回答)では、「自分で考えて行動できる人」(70.8%)が最多となり、「自立した人」(60.5%)、「人に愛される人」(59.8%)がそれに続いた。

 子どもが現在習っている習い事としては(複数回答)、「スイミング」(26.8%)がもっとも多く、以下「通信教育」(22.8%)、「ピアノ」(16.5%)、「英語」(16.3%)、「学習教室」(14.3%)が続いている。今後、子どもにさせたい習い事では(複数回答)、「英語」(15.8%)、「習字」(12.5%)、「スイミング」(9.8%)が上位を占めており、「プログラミング」(8.0%)がそれに続く4位にランクインした。

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