エデュテクノロジーと久喜市教育委員会、「BIツールを活用した『次世代型学校教育』の実現に関する研究」を実施

　エデュテクノロジーは、BIツールを学校教育に生かす「BIツールを活用した『次世代型学校教育』の実現に関する研究」の一環として、「管理職のスピーディーかつデータドリブンな意思決定を促す実証研究」を久喜市教育委員会と共同で実施している。

　同実証では、教員一人ひとりの心身の状態や、学校で起きていることなどのデータを、BIツールによって即時的・効率的にレポートとして可視化し、そのレポートを管理職が「日常的な意思決定にどのように利用できるのか」について、エデュテクノロジーと久喜市教育委員会が明らかにしていく。

　さらに、教員のメンタルヘルス向上を含めた学校組織運営の適正化につなげることが可能なのかといった、課題解決への有効性についての実証も行う。

　すでに、久喜市立砂原小学校と久喜市立鷲宮中学校では、5月から端末を通して教員が健康状態などを入力し、BIツールでこれらのデータを管理職に伝える取り組みがスタートしている。