Findアクティブラーナー、大阪教育大学、ドコモgaccoは、ドコモgaccoが運営する大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」において、小学校、中学校、高校の教員を対象にした「アクティブで深い学びのデザイン」講座を、5月23日に開始する。受講受け付けは3月7日15時から。
「アクティブで深い学びのデザイン」では、アクティブラーニングの定義や期待される効果、教員の役割といった理論的要素と、教材開発・カリキュラムデザインなど実践的要素の両方を解説する。
講師には、大阪教育大学大学院連合教職実践研究科の木原俊行教授、東京大学大学院情報学環の山内祐平教授、同じく東京大学大学院情報学環の池尻良平特任講師を招き、教員の立場からのアクティブラーニングについて学べる。また、教員のみががんばるだけでなく、コミュニティ作りによってカリキュラム開発の集合知を構築するビジョンの提示も行う。
学習期間は5月23日~8月15日で、週2、3時間程度を予定している。
さらに、希望者にはオンライン学習に対面授業を加えた有料の「対面学習コース」も提供する。「対面学習コース」では、オンライン学習で基本的な内容を学んだ後に、オフラインの対面学習で講師や他の受講者とのカリキュラム開発や授業開発をテーマにしたグループワークやディスカッションを通じて、より深い学習を目指す。
「対面学習コース」は7月29日13時~16時(12時40分開場)に、東京大学の情報学環・福武ホール内の福武ラーニングシアターで実施する。税込の参加費は、一般が5000円、教職員割引および学割(大学生以下)が3000円。定員は先着80名。なお、「対面学習コース」の合格者には特別修了証が発行される。
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