エンライクが運営する「じゅけラボ予備校」(大阪府大阪市)は、大学入学共通テストを受験したことがある18~30歳の男女を対象に実施した、「大学入学共通テスト」に関するアンケート調査の結果を6月17日に発表した。同調査は6月7日~13日の期間に行われ、221名から有効回答を得ている。
調査対象者に、大学入学共通テストの勉強はいつから始めたかを尋ねたところ、「高3の春」(19.5%)がもっとも多く、「高3の夏」「高2の春」(ともに10.9%)がそれに続いた。
大学入学共通テストの、どの科目の勉強に一番時間をかけたかを尋ねた質問では、「英語」(34.9%)が最多となり、以下「数学」(27.8%)、「日本史」(10.0%)が続いている。
大学入学共通テストでどの科目の勉強が一番大変だったかを尋ねたところ、「数学」(29.7%)、「英語」(29.2%)、「国語」(12.0%)が上位を占めた。
大学入学共通テストの勉強で利用したサービスとしては、「塾・予備校」(49.3%)がもっとも多く、以下「通信教育」(26.8%)、「教育サービスは利用せず独学で勉強した」(23.4%)が続いている。
大学入学共通テストの勉強はいつから始めるのがよいと思うかを尋ねた質問では、「高2の夏」(16.7%)が最多となり、「高1の夏」(13.1%)、「高2の冬」(11.8%)がそれに続き、高2までの時期を挙げる回答が8割超に達した。
「大学入学共通テストの勉強はいつから始めたか」という設問に対する回答と、「大学入学共通テストの勉強はいつから始めるのがよいと思うか」という設問に対する回答を比較して、早い場合は「もっと早く始めるべきだった」、同じ場合は「ちょうどよかった」、遅い場合は「もっと遅くてもよかった」として集計した結果、「もっと早く始めるべきだった」とする回答が6割超を占めている。
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