教育ネットとミラボは、両社が共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した、「第1回全国統一タイピングスキル調査」を行うにあたって、児童・生徒と教職員を対象に実施した、タイピングに関するアンケートの結果を6月21日に発表した。同調査は3月1日~6月10日の期間に行われ、教職員は259名から回答を得ている。
調査対象者のうち教職員に、タイピングを指導するにあたって、課題に感じていることを尋ねたところ(複数回答)、「ローマ字を学習する前に教えるのが難しい」という回答がもっとも多く、「子どもたちのスキルの個人差が大きい」「指導する時間が取れない」がそれに続いた。
児童・生徒がタイピングを練習し始めるのに適していると思う学年を尋ねた質問では、「3年生」が最多となり、以下「1年生」「2年生」が続き、低学年~中学年でタイピング練習を開始するとよいと考える人が多いことがわかる。
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