ポリグロッツは、アプリ自習とオンラインレッスンが融合した「AI x Teacher」による、新たな教育機関向け総合英語学習プランの提供を、6月21日に開始した。
同プランでは、生徒に対してはAIによるサポート「マイレシピ」と教員によるサポート「レッスン」で、最短で最高の成果を実現可能なサービスが提供される。第二言語習得理論に基いて構成されたアプリを使用することで、効率的な英語学習が実現する。
学習を継続させるための仕組みとして、AIによる学習カリキュラム作成機能を搭載。200万人の学習履歴データの解析から生み出されるビッグデータとAIを活用することによって、生徒1人ひとりに最適化された学習カリキュラムの生成が行われる。自身のレベルや興味、ライフスタイル(学習できる時間)に合ったカリキュラムが毎日提供されるので、何を学習すべきか迷わずに学習を始められる。
教員による「レッスン」として、日本人バイリンガル講師による1回45分のマンツーマンオンレッスンも提供可能で、講師とともに正しい知識のインプットを行った後に、英会話の実践からフィードバックまでを1レッスン中で実施する。
具体的な学習内容としては、政治、経済、テクノロジー、スポーツ、エンターテイメントといった、さまざまな分野の最新の記事を読める「Reading学習」、ネイティブ講師や日本人バイリンガル講師による的確な添削指導でサポートし、アウトプットと修正を繰り返すことで正しい英語表現を身につけられる「Writing学習」、テクノジーの力で発音チェックを行い、「伝わる英語」を修得できる「Speaking学習」、音声確認→内容確認→オーバーラッピング→シャドーイングという段階的な学習が可能で、弱く発声される音、文章の中で変化する音といった日本人には聞き取りづらい音も正しく聞き取れるようになる「Listening学習」を用意している。
さらに、専属の学習カウンセラーが生徒一人ひとりの担任となって学習のサポートする「学習相談窓口機能」も用意されている。集団の中では聞きにくい内容も、個別のアプリ内チャットを活用することで、気軽に質問できる。勉強していてわからなかったポイント、英語の学習方法といった質問にも対応可能で、教員の生徒への学習ケア工数の削減にもつながる。
そのほか、教員側には、生徒それぞれの学習進捗を管理できる専用のダッシュボードが提供され、特定の学習時間の累計やクラスごとの管理など、きめ細やかなカスタマイズも可能となっている。
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