Progateは、武蔵大学国際教養学部国際教養学科グローバルスタディーズ専攻の学生全員に対し、オンラインプログラミング学習サービス「Progate」を提供したことを、6月15日に発表した。
2025年から大学入学共通テストに「情報I」が追加されることが決まり、今後はプログラミングが基礎教養になっていくという認識が高まっている。武蔵大学国際教養学部は、「プログラミングが教養の一つである」という認識のもと、6月よりプログラミングの課外講座を整えており、学生全体のITリテラシー向上に向けて取り組みを開始している。
Progateが提供する、オンラインプログラミング学習サービス「Progate」は、2022年2月にはユーザー数が全世界で250万人に達した。同社が提供している「Progate for Business」は、企業・団体向けのサービスで、企業だけでなく多数の大学に導入されており、授業や課外講座、研究室での学習などに役立てられている。
今回のサービス提供にあたり、同社の代表取締役 加藤將倫氏は以下のコメントを寄せている。
「デジタルの活用が当たり前になった世の中にとって、技術を理解し、扱う側の人が増えることがとても重要なことだと思っています。
技術に扱われるのではなく、技術を理解し扱う側の人が増えていく必要がありますが、そのためには、幅広い分野において一歩踏み出す人が増えていかないといけません。
Progateを授業で活用することにより、技術への理解に一歩踏み出し、生徒の皆さんがプログラミングで人生の可能性を広げられることを願っています。」
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