イーオンは、岡山市教育研究研修センターが企画運営する、英語指導力と英語力の向上を目指す「英語指導力向上研修講座」を2年連続で受託したことを、6月9日に発表した。講座は、6月20日・24日に実施される。
「英語指導力向上研修講座」は、2021年に続き2年連続での実施となり、2021年の講座では「授業を進める上で心がけるべき点が明確になってよかった」「授業内のスモールトークで気を付けることや、その意義がよくわかりました。対話を続けるための基本的な表現に気を付けて、明日からの授業に生かしていきたい」といった意見が寄せられている。
今回の講座は、イーオンの日本人教師が講師となり、各校の教育現場のニーズに即しつつ、同社の40年以上にわたる「英語を教える」ノウハウを活かして実施される。実際の活動を模したアクティビティやディスカッションを通じて、英語教育におけるティーチャートークや主体的・対話的で深い学びを実現するための効果的な言語活動の在り方などについて、同市の小学校と義務教育学校に在籍する外国語教育担当者、約90名の教員へ研修を行う。
具体的な内容としては、発信力の育成を目指したアウトプット活動を中心に、児童との英語でのやり取りを通した授業の進め方、児童のコミュニケーション力を高める指導者の話し方、目的・場面・状況の設定方法を学ぶ。平成29年(2017年)告示の学習指導要領にて求められている、英語教育を推進するための授業づくりに必要な指導力、および英語力の向上を目指す。
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