ストリートスマートは、近畿大学附属高等学校、masterpeaceと、地元企業と高校生が協働で東大阪の社会課題解決をSDGs観点で考える「東大阪未来プロジェクト2022」を、5月16日に開始した。
「東大阪未来プロジェクト2022」は、SDGsに取り組みたい企業と「SDGs達成の担い手育成」教育を進める学校現場とをつなぎ、持続性のある事業構想を生み出すこと、実践的な学習の機会を作ることを目的としている。
同プロジェクトでは、社会活動に関心のある近畿大学附属高等学校の学生(高校生・大学生)が、地元で活躍する企業を取材し、SDGsの観点で「いいとこ探し」を行い、地域の課題をその企業がどのように解決するのかを考え、企画案としてプレゼンテーションする。
プレゼンテーションの内容は広く発信され、企業および地域の広報活動につなげる。また、プロジェクト前半で「SDGs×課題解決」について学ぶワークショップを開催し、学生にはあらかじめSDGsに関する学びを得てもらう。
プロジェクト後半では、前半で得た学びの実践として、高校生が地元の企業に直接取材に行き、企業との対話を通して、企業がもつ技術力やノウハウを社会課題解決のためにどのように活かせるかを考える。約2か月間にわたる週1回の自主活動や、中間発表などを通じて生徒が考えた案を、参加生徒や参加企業の前でプロジェクトの集大成としてプレゼンテーションしてもらう。
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