EDUCOMは、同社が提供する統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」と、COMPASSが開発・提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」との連携を、順次行っていくことを5月26日に発表した。
今回連携が実現した「Qubena」は、AIが児童・生徒の習熟度や定着度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング(個別最適化)教材で、タッチパネル対応のパソコンやタブレット端末、インターネット環境があれば、どこでも学習が進められるWebアプリケーション。教員用の管理画面では児童・生徒の学習履歴をリアルタイムに確認できる。
同社は、「EDUCOMマネージャーC4th」と「Qubena」の連携によって、
- 転学や年度更新時に発生する児童・生徒のアカウント管理の負担軽減/低コスト化
- 校務系システムのデータ(出欠、保健室利用、心の天気、いいとこみつけなど)と学習系システムのデータ(課題への取り組み状況など)をダッシュボードなどで表示することによる児童生徒の見取りの高度化
などの実現を見込む。
すでに同社はベネッセコーポレーションの「ミライシード」、および凸版印刷の「navima」と連携しており、日々の転学処理をはじめ年度更新処理、ダッシュボード連携についてもAPIによる自動化を実現している。
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