Neatframeは、同社のNeatデバイス(Neat Bar Pro、Neat Bar、Neat Pad)が、大分県教育委員会が実施する文部科学省のCOREハイスクール・ネットワーク構想事業の機器に採用され、大分県内の対象校においてスムーズなオンライン授業が実現されたことを、5月11日に発表した。
大分県の小規模高等学校では、少子化にともなう学校再編の結果、地域全域から幅広い学力層の生徒が入学して同じ教室内で同じペースで学習に取り組んでいる。生徒数の減少にともなって教員数も減少しており、より高度で幅広い知識や学習、個々に応じた最適なレベルの授業をどう実施するかという課題を抱えていた。
文部科学省の事業委託を受けて、大分県が地域の教育課題を踏まえて構想した「COREO-Net(コレオネット)」は、中山間地域の高校4校を受信校として、都市部の高校3校を配信校とする3つのネットワークタイプを用意し、関係校での連携システムを構築している。大分県では、Zoomを利用して配信授業を行っていたものの、学校から他校の教室への配信授業に関してより簡単な配信授業のためのデバイスを検討していたところ、最終的にNeat製品が選ばれた。
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