スタディプラスは、学習管理アプリ「Studyplus」上で現役高校3年生のユーザーを対象に実施した、成人年齢引き下げに関する調査の結果を4月28日に発表した。同調査は4月6日~7日の期間に行われ、1379名から回答を得ている。
調査対象者に、来年3月までに成人を迎えることに関心があるかを尋ねたところ、「関心がある」(「関心がある」と「やや関心がある」の合計)という回答が81.3%に達した。
成人=大人になる、という実感があるかを尋ねた質問では、「実感なし」が79.8%を占めている。
18歳になったらできるようになることを知っているかを尋ねたところ、「よく知っている」と「少し知っている」を合わせた割合は82.8%に達した。
18歳になったらできるようになることの中で、やってみたいこととしては(複数回答)、「選挙の投票」「クレジットカードを持ちたい」「部屋を借りて1人暮らし」「10年有効のパスポートを取る」「国家資格を取る」が上位を占めている。
消費者トラブルに関するリスクを知っているかを尋ねた質問では、「よく知っている」と「少し知っている」を合わせた割合が87.7%に達した。
消費者トラブルにあった際の、解決方法を知っているかを尋ねたところ、「知らない」と「聞いたことはあるが、あまり知らない」を合わせた割合が42.2%を占めている。
消費者トラブルについて、学校で教わる機会があったかを尋ねた質問では、学校で消費者トラブルに関するレクチャーを受けているという回答が84.3%を占める一方、家庭で教わる機会は34.2%に留まった。
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