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子どものスマホ所持は「中学1年生」からが最多【シルミル研究所調査】

 こどもりびんぐは、同社が展開するリサーチ事業「シルミル研究所」が全国の保護者を対象に実施した、18歳以下のスマホ利用(利用事業者)」に関する調査の結果を4月1日に発表した。同調査は、18歳以下の子どもを持つ保護者329名に対して、2月18日~3月3日の期間に行われている。

 調査対象者に、18歳以下の子どもが利用しているスマートフォンのキャリア(利用事業者)を尋ねたところ、「docomo」(NTTドコモ)が1位となった。キャリア部門総合満足度の1位は「楽天モバイル」で、格安スマートフォンの利用率では「UQ mobile」(KDDI)と「Y!mobile」(ソフトバンク)が同率で1位となっている。

 子どものスマートフォン所持について尋ねた質問では、「持っている」が29.2%、「持っていないが、検討中」が15.5%となった。「持っている」と回答した保護者に、子どもが何歳からスマートフォンを持っているかを尋ねたところ、「中学1年生」(16.7%)がもっとも多く、以下「高校1年生」(14.6%)、「小学5年生」(13.5%)が続いている。また、子どもにスマートフォンを持たせていない保護者に、子どもが何歳から持たせてもよいと考えるかを尋ねた質問では、「中学1年生」(27.9%)が最多だった。スマートフォンの用途としては(複数回答)、「家族との連絡(SNS連絡含む)」が92.7%、「友だちとの連絡(SNS含む)」が72.9%、「写真撮影」が63.5%、「動画視聴」が62.5%となっている。

 子どものスマートフォン購入時に、もっとも重視したことを尋ねたところ、「家族と同じ事業者である」「月額基本料金が安い」「家族割引」「端末価格などのキャンペーン」といった、利用料金に直結する内容が目立った。

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https://edtechzine.jp/article/detail/7355 2022/04/07 15:40

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