ゼンリンは、地図上でプログラミング学習ができる教材「まなっぷ School Edition」を、同社の公式オンラインショップ「ZENRIN Store」にて3月17日より提供開始した。登録初年度は無料で利用できる。
「まなっぷ School Edition」は、小学校のさまざまな単元や学校行事で利用できる、地図を活用したプログラミング学習ツール。2021年3月22日に提供が開始された、小学校向けプログラミング教材「まなっぷ」を実際に利用した教員からの要望を新機能として反映し、リニューアルしたものとなる。
ブロックを組み合わせてプログラミングを行うことで、写真や地図記号の表示、線の描画など、地図上でさまざまな表現ができる。地図を使う授業で幅広く活用可能で、授業の学びを深めると同時に、児童のプログラミング的思考を育成することができる。またWebブラウザ上で動くため、端末の種類を問わず利用可能となっている。
主な新機能は以下の通り。
児童・教員1人あたり、1IDを発行可能
児童・教員各個人に専用IDが発行されるため、一人ひとりの作品を保存することができる。
チュートリアル機能を搭載
学習にあたって必要な機能ごとに「まなっぷ」の基本的な操作を動画で学べるチュートリアル機能を搭載している。
学習指導案の追加
新たな単元を追加した「学習指導案」がプログラミング教材とセットで提供される。授業準備の手間をかけずに、プログラミング教育を既存の教科に取り入れることができる。なお、学習指導案は今後も追加される予定。
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