翔泳社が運営する教育ICTのWebメディア「EdTechZine」は、第14回オンラインセミナー「学校の壁を超えて共創を生み出す──クリエイティブな学びの場『VIVISTOP NITOBE』の取り組み」を4月16日に開催します。参加費は無料です(事前登録制)。
EdTechZineオンラインセミナーでは、これからの時代に必要な教育を参加者の皆さまと一緒に考えていきます。第14回は、新渡戸文化学園でクリエイティブな学びの場「VIVISTOP NITOBE」のチーフクルーを務める、山内佑輔先生にご登壇いただきます。
「VIVISTOP NITOBE」は2020年の秋に誕生した、子どもたちが自由に創作活動を行う「クリエイティブラーニングスペース」です。講演では、この場所からどのような学びが生まれていったのか、これまでのあゆみと実践をご紹介いただきます。
「学校の壁を超えて共創を生み出す──クリエイティブな学びの場『VIVISTOP NITOBE』の取り組み」講演内容
VIVISTOPにはカリキュラムがなく、先生もいません。ここは子どもたちがあらゆるものから解放され、自由に自分の好奇心や興味、やりたいことにとことん向き合い、突き詰めていくことのできる場所です。
子どもたちのアイデアを実現するための多様な機材やツール、素材がそろうこの環境で、アートやテクノロジーを活用し、世界各国にいる多様な人たちと共創しながら子どもたちが自分の可能性を信じ、未来を創っていくためのサポートをしています。7カ国11拠点展開するVIVISTOPの中で唯一学校の中にあるVIVISTOP NITOBE。学校の中で何ができるのか、その模索の日々と今後のビジョンをお伝えします。
セミナーではQ&Aコーナーを設ける予定です。質問は事前にも受け付けています(すべての質問への回答は難しい旨、ご了承ください)。
山内佑輔氏プロフィール
新渡戸文化学園 VIVISTOP NITOBEチーフクルー/プロジェクトデザイナー/東京造形大学非常勤講師/SOZO.Ed副代表。
「分断から共創へ」をキーワードに、さまざまなアーティストや専門家、企業と協働した教育活動を実践。大学職員、東京都公立小図工専科教員を経て、2020年4月から新渡戸文化学園へ移り、VIVITA JAPAN株式会社と連携しVIVISTOP NITOBEの立ち上げと運営を担う。「教室や教科、学年などの枠をなくし、教師も生徒も共につくり、共に学ぶ」を掲げ、新しい学びのあり方を模索し、放課後や地域の子どもたちと活動を展開中。
2021年「VIVISTOP NITOBE FURNITURE DESIGN PROJECT」がキッズデザイン賞最優秀賞内閣総理大臣賞受賞。その他、キッズワークショップアワード優秀賞、出張図工室プロジェクト「山と水の図工室」の活動では東京新聞教育賞を受賞。2021年3月からPodcast「山あり谷あり放送室」を配信し、第3回 日本Podcast Awards ベストウィルビーイング賞ノミネート。二児の父。
開催概要
- 日時:2022年4月16日(土)11時~12時
- 会場:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:教職員などの学校関係者、教育委員会関係者
- 定員:400名(先着順)
- 締め切り:2022年4月15日(金)13時
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