マイナビは、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)」の結果を2月16日に発表した。同調査は、「マイナビ2023」会員に対して1月20日~31日の期間に行われ、3507名(文系男子:665名、文系女子:1364名、理系男子:696名、理系女子:782名)から有効回答を得ている。
調査対象者に、1月時点でのインターンシップ参加や就職活動の準備状況と、学業・定期試験の両立で悩んだり苦労したりしたことはあるかを尋ねたところ、「ある」という回答は69.9%を占めた。
2月の予定については(複数回答)、「インターンシップに参加したり就職準備を行う」(82.9%)がもっとも多い。
現在の就活準備レベルを自己採点してもらったところ、平均は39.9点(前月から1.4ポイント減)だった。2021年7月時点との比較では、低評価(「0点~20点(まったくできていない)」と「21点~40点(あまりできていない)」の合計)は17.1ポイント減少している。
就職活動の方向性(志望業種や企業、職種、大事にしたい価値観など)を尋ねた質問では、「固まった」が49.5%を占めており、文理別では「方向性が固まった」という回答は文系が45.1%、理系が56.7%だった。
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