Institution for a Global Societyは「総合選抜型入試に強い生徒を育てる」をテーマとした教員向けセミナーを、2月25日に開催する。参加費は無料。
本セミナーでは、湘南ゼミナール 高等部 総合選抜型入試(AO)・推薦コース責任者の川村一雄氏が講師として登壇し、総合選抜型入試の実績を上げるための方策として、以下の内容を整理・提案する。
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総合選抜に学校として必要な準備・経験
- 中学1年生~高校2年生の準備(興味関心の深化、自己分析、課題探究など)
- 高校3年生春までの準備(志望校決定、志望理由書の作成、小論文・面接対策)
- 総合選抜に強い生徒の特徴
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大学の3つのポリシーの読み解き方
- 卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)について
- 志望理由書の添削ポイント・指導に有効なフレームワーク
- 調査書問題
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総合問題の特徴と対策
- 2020年度から実施されている総合問題は、理解力や思考力、応用力、表現力、論理性などの素養を判断。実施大学は国公立大学の46大学65学部(2021年度)に上る
開催日時は2月25日の17時~18時で、Zoomを使用して行われる。対象は、学校(中学校・高等学校・中高一貫教育校)の教員と、教育委員会の教員・担当者。参加には事前申し込みが必要で、定員は100名。締め切りは2月24日の23時59分。
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