Progateは、iOS向けプログラミング学習アプリ「Progate」を、1月24日にリリースした。価格は無料だが、将来的にアプリ内課金となる予定。また、Android版は3月以降のリリースを予定している。
「Progate」は、スマートフォン上で本格的なプログラミング学習が可能なアプリ。スマートフォンに最適化した演習画面と独自のキーボードを使って、実際にプログラムのコードを書く練習もできる。
レッスンでは、スライド教材で知識を習得した後に、ただちに演習画面でコードを練習するというステップを繰り返し、最終的に1つの制作物を完成させる。スライド教材は文字数を可能な限り抑え、イラストを多用することで初心者でも理解しやすく、独学できる。また、動画教材とは異なり、演習でわからない箇所があれば、復習のためすぐに関連スライドに戻れる。
独自のキーボードは、スマートフォンの小さな画面でもコードを書きやすいよう、コピー&ペーストが可能なので、タイピングでつまづくことなくスムーズに学習を進められる。さらに、拡大やスワイプにも対応する。
演習画面で書いたコードは、リアルタイムにプレビューされるので、何をしているかが理解しやすく、スマートフォンの小さな画面でも演習画面とプレビュー画面が見やすいよう、配置やデザインを工夫している。
このほか、キャラクターが会話形式で登場したり、学習を進めていくとユーザーのレベルが上がったりと、ゲーム感覚で学習を進められる。
対象ユーザーは、パソコンを持っていない小・中・高校生・大学生、通勤時間やすき間時間を活用したいプログラミング未経験のビジネスパーソン、子どもと一緒にプログラミングを学習したい保護者など。
収録する学習コンテンツはHTML&CSS初級編で、今後はJava、PHP、Ruby、JavaScript、Python、Swiftなど、ユーザーからのニーズが高いプログラミング言語を順次追加していく。
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