UPDATERは、同社のエアテック事業「みんなエアー」が塾に通う子どもを持つ保護者を対象に実施した、「学習塾のコロナ対策」の実態調査結果を、1月21日に発表した。同調査は、12月16日~18日の期間に行われ、111名から有効回答を得ている。
調査対象者に、自身の子どもが通っている学習塾の、新型コロナウイルス感染症対策について理解しているかを尋ねたところ、「十分に理解している」が45.1%、「やや理解している」が32.4%だった。
自身の子どもが通っている学習塾の新型コロナウイルス感染症対策について、「まったく理解していない」以外の回答をした人に、学習塾が行っている新型コロナウイルス感染症対策を尋ねた質問(複数回答)では、「手指消毒用アルコール設置」が69.5%、「室内換気の励行」が55.2%、「先生・生徒のマスクの着用、手洗い徹底、登校前の検温」が54.3%となっている。
そのほか、学習塾で行われている新型コロナウイルス感染症対策について、自由に答えてもらったところ、「生徒の時間をずらしている」「休み時間を長くして、換気している」といった回答が寄せられた。
自身の子どもが通っている学習塾の新型コロナウイルス感染症対策について、十分だと思うかを尋ねた質問では、「かなりそう思う」が18.9%、「ややそう思う」が57.7%となっている。
自身の子どもが通っている学習塾での、感染リスク/クラスター発生の不安を感じるかを尋ねたところ、「かなりそう思う」が12.7%、「ややそう思う」が36.0%だった。
空気質の数値化など「空気の見える化」を行うことで、子どもが学習塾で安心して過ごせる空気環境になることを期待するかを尋ねた質問では、「かなり期待する」が23.4%、「やや期待する」が55.0%となっている。
自身の子どもが通っている学習塾の新型コロナウイルス感染症対策に対する意見を、自由に答えてもらったところ、「もう少し時間帯区分をして、教室内の人数を減らしてもよいと思う」「大変な中、気を遣ってもらっていると思う」といった回答が寄せられた。
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