日本教育情報化振興会 教育ICT課題対策部会は、オンラインセミナー「GIGAスクール時代におけるデジタル・シティズンシップの共通理解を目指して~ICTの善き使い手を育てる伴走者として~」を、1月29日に開催する。対象は教員、教育委員会関係者、保護者で、参加費は無料。
GIGAスクール構想により1人1台学習用端末が導入され、教育現場では頻度の違いはありながらも、子どもたちが端末を使い始めている。しかし、家庭に目を向けると持ち帰った端末の使い方をめぐって、保護者側と学校側との間にはまだ大きな認識の相違があるように見受けられる。
ICTの善き使い手を育てるには、子どもたちが文房具のように自律的に端末利用できる環境と、家庭・学校・社会の相互理解のもと、デジタル・シティズンシップのコンセプトを活かした学びの支援が必要となる。本セミナーでは「家庭との連携を前提としたデジタル・シティズンシップ教育」をテーマに、実践者の教員が講演を行う。
コーディネーターは、国際大学GLOCOM 主幹研究員/准教授の豊福晋平氏。講師は、世田谷区立東玉川小学校 安藤睦教諭、 吹田市立北山田小学校 花谷基教諭、名古屋市立白水小学校 林一真教諭、雲南市立吉田中学校 谷口将人教諭。
開催日時は1月29日の14時~16時30分で、参加には事前申し込みが必要。
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