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ヘアカラーをしている小学生は「悪い印象」が6割、その保護者の印象はより悪く【ノーマリズム調査】

 美容室の口コミサイト「ヘアログ」を運営しているノーマリズムは、全国の20~50代の男女100名を対象に実施した、「小学生のヘアカラーに関する印象について」のアンケート調査結果を、12月15日に発表した。同調査は、12月13日~14日の期間に行われている。

 調査対象者に、ヘアカラーをしている小学生の印象について尋ねたところ、「悪い印象」を持つという回答が62%に達した。

 「悪い印象」を持つ理由としては、「髪の毛を染めている子は派手で目立ちたがり屋な攻撃的な子が多いからです。お洒落ではなくただ性格のきつい印象しかありません」「育ちが悪い印象を受けます。髪を染めてはいけない社会の風潮があるのにも関わらず、そういうのを守らないでそう好き勝手していると言うことは、社会で身勝手なことをすると思うから」といった回答が寄せられている。

 一方、「良い印象」を持つ人からは、「ファッショナブルでかっこいいというイメージです」「先進的な印象。校則に違反しない範囲で個性を出そうとしているのならいいと思う」といった意見も寄せられた。

 「どちらとも言えない」と答えた人からは、「子どもも染めたくて染めているのか、親に染められているのかわからないのでどちらとも言えない」「直感的にはあまり良い印象はありませんが、人それぞれの自由なのであえて悪い印象は持たないようにしています。ただ目立つことを恐れない意志のようなものはあるのだろうと感じます」といった意見が寄せられている。

 ヘアカラーをしている小学生の、保護者に対する印象を尋ねた質問では、「悪い印象」を持つという回答が69%を占めた。

 「悪い印象」を持つ理由としては、「子どもを自分のおもちゃか何かと勘違いしている。子どもにヘアカラーするのは、学校生活において必要ないことであるため」「親のエゴで子どもの髪を染めていそうであまり印象はよく感じないです。品がなくかんじます」「普通と違う派手な見た目にして、変に目立とうとしているのかなあと感じてしまい、悪い印象です。親が元不良なのではないかと勘ぐってしまいます」といった回答が寄せられている。

 「良い印象」を持つ人からは、「子どもを自由な育て方をしてるような感じがしていて良いと感じます」「柔軟性がある印象。子どもの意志を尊重していて良いと思う」、「どちらとも言えない」と答えた人からは、「子どもの髪色をどうするかは家庭の自由なので何とも思わない」「ヘアカラーは小学生にはまだ早い印象で、カラーよりも髪型などでオシャレをした方が小学生らしくて良いと思いますが、各家庭の考えが最優先だと思うのであまり強く他人の意見を押しつけることはできないと考えるからです」といった意見が寄せられた。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6794 2021/12/16 12:00

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