学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「Z世代のコロナ禍就活・調査レポート」を12月10日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」来訪者に対して、6月4日~18日に行われ、981名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、2割の学生が同時に複数の企業の選考に参加することに抵抗を感じており、第1志望でない企業から志望度は何番目かと質問された場合には、35.5%の学生が「第1志望と回答しない」と答えた。
2社以上の内々定を獲得した学生の約6割が、6月の時点で内々定保有を「1社」に絞り込んでおり、複数の内々定を保有することに、抵抗はあるかを尋ねたところ、「抵抗を感じる」という回答が38.3%に達している。
SDGsに関する取り組みや社会貢献活動を、就職活動において意識するかを尋ねた質問では、約半数が意識していることが明らかになった。
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