授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を提供するLoiLoは、高校の新学習指導要領に対応した成績評価でのICTや「ロイロノート・スクール」の活用法を学べるオンライン勉強会を、12月3日に開催する。参加費は無料。
令和4年度から、高等学校では新学習指導要領が全面実施されることに伴い、成績評価の観点が「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点に改められる。
新しい観点では、これまで以上に生徒の思考力・表現力・判断力を高める取り組みが求められるようになり、生徒の活動成果の蓄積が重要となる。新しい成績評価の基準に対して「学習成果の蓄積」や「先生・生徒の双方向のやりとり」を簡単に実現できるICTの活用は不可欠と言える。
勉強会では、大手前高松高等学校の合田教諭をゲストに迎え、先進校のでの事例を紹介する。また「ロイロノート・スクール」を使った成績評価を実際に体験するワークショップも実施される。先進校の事例やワークショップを通して、新しい観点別評価への具体的な対策を学ぶことができる。
開催日時は、12月3日の16時30分~17時30分。対象は、高等学校教員と教育委員会担当者。参加には事前申し込みが必要で、締め切りは12月2日の12時。
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