オーディーエスは、ビューソニックジャパンと電子黒板に関する販売パートナー契約を締結し、4K高精細電子黒板「ViewSonic ViewBoard インタラクティブフラットパネルディスプレイ」2シリーズ、計6モデルを11月18日に発売した。価格はいずれもオープン。
ラインアップは、「IFP52」シリーズが65型、75型、86型の3モデル、「IFP50」シリーズが55型、65型、75型の3モデルを用意している。
いずれの機種も、電子黒板としての描画メニューの表示やよく使用する端子などに、簡単にアクセスできるデザインを採用しており、とりわけ「IFP52」シリーズでは、タッチ機能の有効/無効の切り替えや、表示画面のフリーズなどが可能なショートカットキーを備えている。
専用アプリを使用することで、タブレット端末などからワイヤレスで画像投射や画面への書き込みを行うことができ、コードとパスワードだけでアプリなどをインストールすることなく、画面共有を行える。電子黒板ソフトウェアは、AWSベースで組み込まれており、クラウドベースのセキュリティと暗号化によって情報漏えいなどを防ぎ、安全性を確保している。
そのほか、本体のOSにはAndroidを採用し、Windows、macOS、Chrome OS、Linuxとの互換性があり、独自のタッチ認識技術によって、ペンの直径を自動検出し、さまざまな色と太さで複数人で同時書き込みができる。
おもな用途としては、黒板やホワイトボードとして授業やプレゼンテーションでの利用、4分割表示機能を活用した学級討論、オンライン授業や授業の配信、学内討議やコラボレーション授業での利用などを想定している。
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