Waffleは、アメリカのNPO「Technovation(テクノベーション)」が主催する、女子中高生を対象とした社会課題解決のためのコンペティション「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)」への日本国内からの参加者を募集する。
「Technovation Girls」は、アメリカのSTEM教育NPO「Technovation」が2010年から主催している10~18歳の女性を対象としたアプリコンテスト。1チーム1~5人の学生チームが3カ月間の本格的な制作期間のもと、身近な課題を解決するアプリおよびビジネスプランを開発し、アイディア・ピッチ(プレゼン)・技術力・起業家精神の4つを競い合うチームワーク形式のコンペが行われる。次世代のIT起業家やリーダーを育成することを目的としており、世界最大規模の10代女性のためのテクノロジー教育プログラムとなっている。
今回Waffleは、日本リージョン公式アンバサダーとして、日本からの応募者全員が参加できる「起業家ブートキャンプ」と「アプリ開発ブートキャンプ」を無料で提供し、プログラムを通じて最終的に50チーム合計200名の女子中高生を支援していく。ブートキャンプの内容は、初心者であっても社会課題を解決するアプリを作るために必要なスキルを身につけられるよう、Waffleが「Technovation Girls」の内容を踏まえて開発した、独自のカリキュラムとなっている。
「Technovation Girls 2022 日本リージョン」の参加条件は以下の通り。
- 世界を変えるために成長する意欲があること。
- 2022年8月1日時点で中学2年生以上、18歳以下であること(米国Technovation Girlsへの応募条件は10歳以上だが、Waffleでは2022年8月1日時点で中学2年生以上の人を対象としている)。
- 2022年1月にオンラインで開催される、Waffle主催の「起業家ブートキャンプ」「アプリ開発ブートキャンプ」に参加できること。
- 2021年1月から4月までの約3カ月間、週5時間程度の活動時間を確保できること(活動は基本的にオンライン)。
- 日本在住で日本語が話せること(国籍・人種などは問わない)。
- 女性およびジェンダーマイノリティの人。
- 11月28日の20時~21時もしくは12月11日20時~21時にオンラインで開催される、日本リージョン参加希望者説明会へ参加できること(録画視聴も可)。
なおWaffleは、同イベントおよび全国からの参加者チームを約4カ月間にわたり支援する企業スポンサーも募集している。
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