Z会とソニー・グローバルエデュケーションは、通信教育「Z会プログラミング中学技術活用力講座 教科実践編」を、12月に開講する。11月12日より申し込み受け付けを開始した。
同講座では、情報化社会で将来活躍する人材の育成に向けて、情報の技術に関する知識やプログラミングのスキルなどを体系立てて学べる学習が提供される。
具体的には、Z会の通信教育のノウハウを活かしたテキストで学んだ「知識」を、ソニー・グローバルエデュケーションが開発したアプリ上の3D空間でロボット・プログラミングが学習できるサービス「VIRTUAL KOOV」を使い、バーチャルの世界で「実践」する。「知識+実践」という構成により、学んだことをすぐに体験・実感することで深く理解できるため、コンピューターや情報ネットワークの仕組み、情報に関する技術の活用やリテラシーなど、新しい時代に必要となる学びのうち、中学生の段階で学ぶべきことを、使える知識として身につけることができる。
自宅で好きな時間に自分のペースで取り組みながら、プログラミング初心者でも一人で無理なく学びを進められる。また同講座は、既存の「Z会の通信教育」受講者だけでなく、全国の中学生と小学校高学年であれば誰でも申し込むことができる。
さらに、2020年に両社が共同開発で開講した「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」スタンダード1~3から体系立てて学ぶことで、より一層深い学びを得ることも可能となっている。
「Z会プログラミング中学技術活用力講座 教科実践編」概要
- 提供対象:全国の小学校高学年~中学3年生
- 申し込み受付開始日:2021年11月12日
- 教材提供開始時期:2021年12月
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カリキュラム:
- 「VIRTUAL KOOV」とオリジナルテキスト『技術活用力ワーク』による構成
- 毎月の学習の最後にWeb上でテストを行うことで到達度が確認でき、その結果に応じた復習指導のフィードバックが届く
- プログラミングを行うには、KOOVアプリをインストールしたタブレットまたはパソコンが必要
- 受講料金:月額4840円(3カ月一括払い時4144円)
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