日本マイクロソフトは「『校務や授業でICT活用に悩む先生』のための、先駆者から学ぶトライ&ラーニングセミナー #3」を、11月26日に開催する。参加費は無料。
GIGAスクール構想により学校でのICT利活用が急務となる中、前例のない状況への対応について学校現場からは多くの悩みの声が上がっている。本セミナーでは、さまざまな取り組みを行う現場の教員が、それらの悩みに対する解決策を複数回にわたり共有する。
第3回では、公立の小学校と高校の事例を現場の教員がそれぞれ紹介する。
開催日時は11月26日の18時~19時10分。対象は、現場の教職員やICT支援員、教育委員会関係者といった学校関係者。参加には事前申し込みが必要。
講演内容
オンライン校外学習~Teamsを利用して経験格差にChallenge
大阪市立 北鶴橋小学校 光井栄雄校長
北鶴橋小学校では、コロナ禍で満足に校外学習ができない中、オンラインであれば社会見学ができるのではないかと考え、職場のお仕事の様子や文化遺産を、先生と生徒が一緒にオンラインで見学する新しい校外学習の取り組みを実践した。
その具体的な事例のいくつかを、実施時の実際の様子や準備などでの工夫や知見、ラーニングから、実施後に見られた児童の学びの変化なども含めて紹介する。
ICTを活用した授業および校務の実践報告
山梨県立 甲府西高等学校 志村奨教諭
甲府西高等学校は、GIGAスクール構想開始以前から教員全員でICT化に取り組んでいた。そしてコロナ禍を機に、校長・教員・生徒が一丸となって、さらに一気に授業・校務でのICT利活用が進化することとなった。その内容と具体例、今後の課題を紹介する。
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