昭和女子大学 大学院生活機構研究科生活心理研究所は、公開講座「学校教育とスクールカウンセリング」を、11月6日にオンラインで開催する。参加費は無料。
本講座では日本のスクールカウンセラー事業をけん引した、昭和女子大学名誉教授 鵜養啓子氏が講師を務める。鵜養氏は、文部省(現・文部科学省)の「スクールカウンセラー活用調査研究委託」事業で、初めて東京都内にスクールカウンセラーとして派遣された。
同氏の長年の経験と研究に基づき、学校教育における心理臨床の位置付けや、スクールカウンセリングが学校現場に根付くまでの歴史、スクールカウンセラーと教員の連携、教育における心理臨床など、学校教育とスクールカウンセリングについて多角的に取り上げる。
開催日時は11月6日の14時~16時で、Zoomウェビナーで行われる。教育関係者に限らず、心理支援に関心のある人、心理支援に携わっている人、臨床心理学を学びたい人、小中高校生の保護者など、誰でも参加できる。参加には事前申し込みが必要で、締め切りは11月4日。定員は先着450名(定員に達し次第受付終了)。
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