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学生および若手社会人の7割強、クリエイティブスキルは就活や就職後のキャリアで強みになると思うと回答【アドビ調査】

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2021/08/04 17:27

 アドビは、就職活動中または就職活動を終えたばかりの学生100名、および一般企業に入社して3年目までの若手社会人300名を対象に実施した、「就職活動・若手社会人に必要なクリエイティブスキル」に関する調査結果を、8月4日に発表した。同調査は、6月4日~6日の期間に行われている。

 調査結果によれば、学生および若手社会人の71.3%が「社会で活躍するためには創造的/クリエイティブであることは重視される」と答えており、75.8%が「クリエイティブスキルは就活や就職後のキャリアにおいて強みになると思う」と回答した。

 就職活動に活かされるスキルとしては、「課題発見能力」「課題解決方法の発想力/着想力」「情報分析力」が、今後重要度が上がるスキルとしては、「デジタルリテラシー」「クリエイティビティ/創造性」「プレゼンテーションスキル」が上位を占めている。

 社会で必要とされるデジタルリテラシーの詳細を尋ねた質問では、「基本的なオフィスソフト」(73.4%)という回答がもっとも多かったが、「イラスト制作や加工」(31.7%)、「印刷物制作」(30.3%)、「アプリやWeb制作」(32.7%)といった、クリエイティブツールのスキルが必要だという回答も、職種によらず3割超に達した。

 職種別でみると、技術職では「イラスト制作や加工」(48.1%)や「アプリやWeb制作」(40.7%)、営業や事務では「イラスト制作や加工」(営業33.3%、事務32.3%)、「印刷物」(営業33.3%、事務29.0%)、士業(税理士、弁護士など)では「印刷物」(38.9%)、「動画編集」(33.3%)、「アプリやWeb制作」(33.3%)が上位を占めており、デザインやクリエイティブ系以外の職種でも、一定数のクリエイティブスキルが求められている。

 クリエイティブスキルが、具体的にどのようなシーンで必要とされるか、必要になると思うかを尋ねたところ、「企画書や報告書をまとめるときに応用できると思う」(学生)、「プレゼンテーションや報告会で発表する際の資料に必要」(社会人3年目)、「最近は動画が流行り出しているため、動画編集に必要になると思う」(社会人2年目)といった回答が寄せられた。

 在学時代を振り返って、クリエイティブスキルをどこで習得できるとよいかを尋ねた質問では、「授業や研究などの学業での活用」(62.1%)が他を引き離して最多となっている。また、どのような授業を学校が用意していたら習得しやすいかを尋ねたところ、「一般教養の授業」(62.1%)、「専門授業」(48.5%)が上位を占めた。さらに、どのような環境で学びたいかについては、「自身のパソコン」(84.0%)がもっとも多かった。

 なお、今回の調査対象者の約8割が、「学生時代はさまざまなスキルを身に着けるチャンスの時期」と考えており、社会で活躍する人材を育成するためには、大学をはじめとした教育機関において、デジタルリテラシー教育や、クリエイティブスキルを習得する機会の提供が求められていることが明らかになっている。

 今回の調査詳細は、Webページから無料で入手することができる。また、8月10日~12日に開催されるオンラインイベント「Adobe Education Forum Online 2021」でも本調査の詳細が紹介される。

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