日販テクシードは、販売代理店のチャイルド本社を通じて、幼稚園・保育園・こども園向けのタブレット一体型ロボット「こくり」を、7月中旬より提供開始した。
「こくり」は、「新しいテクノロジーの活用により子どもたちのワクワク感を膨らませ、『楽しみながら学べる』教材・サービス・場を提供する」ことを目的に、日販テクシードが独自に開発したロボット。学校や図書館、書店、時間制遊具施設などで利用されている。
おなかのタブレットを操作すると、しゃべって動くヒューマンロボットで、子どもたちに楽しい学びを提供するアプリと、保育業務を支援するアプリを数多く搭載している。アプリは準備しなくてもすぐに使えるよう工夫されている。
利用できるアプリケーションには「子どもたちに楽しい学びを提供するアプリ」と「保育業務を支援する業務アプリケーション」の2種類が用意されている。
子どもたちに楽しい学びを提供するアプリ
- クイズアプリ(40種類)
- フラッシュカードアプリ(10種類)
- キッズヨガアプリ
- 声かけアプリ など
保育業務を支援する業務アプリケーション
- 登園降園管理アプリ
- 午睡チェックアプリ
- トイレトレーニング管理アプリ
今後はチャイルド本社の保育教材コンテンツと連携して、アプリケーションをさらに充実させていく予定。また、園児1人1人のコンテンツへの興味度合いやクイズの正解率などを分析しレポートする機能や、関連する教材情報をレコメンドして紹介する機能の実装も検討していく。
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