スタディプラスは、同社が提供する教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」と、エデュケーショナルネットワークが提供する学習支援システム「オプティマスタディ」の連携が決定したことを、7月15日に発表した。
「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって生徒の学習進捗を可視化し、講師のオフラインとオンラインのコミュニケーションを支援するサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入されている。
「オプティマスタディ」は、タブレットなどの端末で中学生が学習を計画的に進められるトータル学習支援システム。中学生の学習サイクルに合わせて、日々の学習はもちろん定期テスト対策から高校入試対策まで、さまざまな目的に応じた学習カリキュラムが作成できる。
今回の連携により「オプティマスタディ」での学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて自宅学習を含め学習進捗を記録することにより、講師は生徒の学習状況を容易に把握することができる。生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで可能となる。
これにより「オプティマスタディ」導入教室の講師の学習管理業務の負担が軽減されるとともに、講師が生徒の学習の定着をより効果的に実現できるようになる。
「Studyplus for School SYNC」と「オプティマスタディ」のデータ連携の開始は、2021年9月を予定している。
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