エデュケーショナル・デザインは、小学校・中学校・高等学校のプログラミング授業をサポートするIT&クリエイティブ授業「Tech Learner」のサービス提供開始を、6月25日に発表した。
「Tech Learner」は、学校のニーズに合わせた授業数および学習ツール等のカスタマイズを可能とし、オーダーメイドのカリキュラムや文部科学省の考えるIT教育に準拠した提案、現役エンジニアによる開発教材の提供や直接指導を実現する。
プログラミング学習に対する抵抗をなくすところから始められる、エンタメ性のあるコンテンツを用いて、文系・理系問わず、これからの時代を生き抜くためのテクノロジー教養を身につけることが可能。
コンテンツは独自開発の学習システム(LMS)を使用し、先生の管理のもと生徒が利用する。生徒同士のコミュニケーションを促し、モチベーションを維持するコミュニティ機能やプログラミング学習を生かして社会で活躍する先輩のインタビュー映像など、コンテンツ以外の機能も備わっている。
そのほか先生の育成研修や生徒の学習効果を高める発表会や、短期コース、プログラミング入試サポート等も用意されている。
なお、2022年度より高等学校で必修化となる教科「情報I」の内容を同社が解説するとともに、「Tech Learner」の活用方法をお伝えする「これからの情報教育」セミナーが7月24日にオンラインで開催される。開催時間は13時~14時30分で、参加費は無料。
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