スマホアプリの開発・運用・分析を支援するアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供するヤプリは6月9日、教育機関向けのソリューション「Yappli for School」の提供開始を発表した。
Yappliは、ノーコード(ソースコードを記述しないプログラミング方式)で幅広いデザインのiOSやAndroidのアプリをすばやく開発し、運用できるアプリケーションプラットフォーム。
教育機関向けの「Yappli for School」では、大学、高校、塾からのお知らせをスマートフォンアプリで届けるサービスを低コストで迅速に構築し、学生とのコミュニケーションを円滑にして、学生生活をサポートすることができる。
例えば、従来冊子で提供していた学生生活の手引きや学生手帳の情報、 掲示板の掲出情報を学生はスマホで手元で確認できるようになり、緊急なお知らせもプッシュ通知を通じてリアルタイムに学生へ届けることができる。また、窓口での対応コストや印刷物の制作コストなどを低減する効果もある。
青山学院大学や愛知学院大学、金城学院大学、法政大学など、全国で導入が進みつつある。
6月28日(月)の17~18時には、「学生とのコミュニケーションを変える・デジタルシフト最前線」というテーマで、青山学院大学、愛知学院大学、近畿大学の担当者を招いたオンラインセミナーも予定されている。参加無料の事前登録制で、イベントページから参加申し込みを受け付けている。受講対象者は、大学を主とした教育機関・DX推進担当者。
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