英会話教室を運営するイーオンは6月1日、岡山市教育研究研修センターが企画運営する、英語指導力と英語力の向上を目指す「英語指導力向上研修講座」を受託したことを発表した。
新学習指導要領により、小学校では2020年度から3~4年生で外国語活動、5~6年生では教科として英語が始まり、2021年度からの中学校では、英語の授業を基本英語で行う方針になるなど、公立小中学校教員の英語力や指導力が一層求められるようになった。
また、小中学校での連携の重要も高まったことを受けて、岡山市教育研究研修センターでは、小学校教員と中学校教員の約180名が参加する合同研修として「英語指導力向上研修講座」を企画した。
講座は、Zoomを使用したオンライン形式で実施され、3日間に分けて各回140分間、講義と演習が行われる。イーオンの日本人教師が担当し、実際の活動を模したアクティビティやディスカッションを通して、英語教育におけるティーチャートークや主体的・対話的で深い学びを実現するための効果的な言語活動の在り方などが示される。
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