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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

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オンラインスクール運営 虎の巻

スクール事業者がオンライン化するために必要な準備は? 機材選び、ネット環境の確認から生徒のフォローまで

オンラインスクール運営 虎の巻 第2回

 スクールをオンライン化するにあたっては、講師側も生徒側も機材やビデオ通話アプリ、ネット環境などの準備が必要になります。第2回では、実際にオンライン化する際にはどんな準備が必要になるのか、具体的に見ていきましょう。

対象読者

  • カルチャースクール
  • 私教育(中学校・高校・大学)の情報システム部の方
  • オンラインへの切り替えに戸惑っている中小規模のスクール事業者

オンラインレッスンに欠かせない機材と環境

 オンラインレッスンの配信はスマートフォンでも可能ですが、操作性を考えるとパソコンを用意したほうがよいでしょう。パソコンは高性能なものに越したことはありません。

 配信する側は、安定しないなどのトラブルを防ぐという意味で、Zoomのミーティング、ウェビナーで推奨されている最低スペックよりやや高めのスペックをお勧めします。

 WindowsパソコンならCPU(中央演算処理装置)はIntel Corei5、AMD Ryzen5以上、メモリは8GB以上、Macなら8コアCPU、8GBメモリです。

 またビデオの配信に欠かせないのがWebカメラです。ノートパソコンにはディスプレイ上部にカメラが付いている機種もありますが、パソコンを操作しながらだと下から煽るような角度になりがち。位置を自由に調整できるWebカメラを用意するとよいでしょう。

 Webカメラについては、それほど高性能である必要はありません。Zoomで送信可能なビデオの画質は最大720p(HD画質)なので、それ以上の画質は意味がないからです。またfps(フレームレート、1秒当たりのコマ数)が高いほど映像はなめらかになりますが、データ通信量が増えてしまいます。fpsはDVDでも30程度なので、HD画質で30fpsのWebカメラなら十分と言えます。

 ノートパソコンやWebカメラにはマイクが付いていますが、ヘッドセット/マイク付きイヤホンも別に用意しましょう。ノートパソコンの内蔵マイクは、全方向の音を拾ってしまうため雑音が入りやすく、講師の声が聞き取りにくくなるからです。

 その他、意外と大切なのがライティング(照明のコントロール)。室内の照明は顔を照らすことを目的としていないため、Webカメラを通して見たときに暗くなることが多いのです。対面の語学レッスンのような表情や印象が重要なスクールでは「自撮りライト」「リングライト」と呼ばれる照明を利用するとよいでしょう。

 オンラインレッスンには高速なネット環境が欠かせませんが、生徒の中には自宅にWi-Fi(家庭内無線LAN)がない人がいるかもしれません。Wi-Fiなし、つまりモバイルデータ通信でレッスンに参加してもらう場合、通信量への配慮も必要になります。最近は大容量のデータ通信プランやデータ通信無制限のプランも出ていますが、そうしたプランに加入していない生徒の場合、通信量の制限枠を超えて通信速度が下がってしまう可能性があるのです。

 ビデオ通信ツールの「Zoom」を利用して週に1回1時間のオンラインレッスンを受講する場合、1か月で約1.7GBのデータ通信量になります。Wi-Fiを利用できない生徒が多い場合、生徒側のビデオをオフにしてもらうなど、通信量を抑える工夫をしましょう。

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この記事の著者

株式会社メディアシーク(マイクラスリモートチーム)(カブシキガイシャ メディアシーク マイクラスリモートチーム)

カスタムメイドのシステム開発ソリューションと、豊富な開発実績から生まれたスクール管理システムパッケージ「マイクラス」のほか、LMS(学習管理システム)、各種Webサイト、スマートフォンアプリを提供している。マイクラスは大手カルチャースクールに導入され、10年以上の稼働実績を持つ。2020年11月には...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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