保護者の約8割、新型コロナ禍での遊びの変更が子どもにストレスを与えていると回答

　アソビューは、同社が運営する遊び予約サイト「アソビュー！」の親子ユーザーを対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の影響による休日の過ごし方の変化に関する調査の結果を、5月13日に発表した。同調査は、「アソビュー！」の親子ユーザー5329名に対して、5月7日～10日の期間に行われている。

　調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響によって、休日の過ごし方が変化したかを尋ねたところ、79.5％が変化があったと回答した。具体的な変化の内容としては、泊まりや日帰りの家族旅行の中止や延期、自宅内でのゲーム機器や動画サービスの利用時間の増加などを挙げる回答が寄せられている。

　新型コロナウイルス感染症の影響による休日の遊びやレジャーの過ごし方の変更が、親の目線から見て子どもに負荷やストレスを与えていると思うかを尋ねた質問では、78.1％が負荷やストレスを与えていると思うと回答した。

　子どものストレスとなっているおもな原因としては（複数回答）、遊びに行くことへの制限や行事やイベントの中止、長時間家にいることを挙げる回答が多くを占めている。

　遊びやレジャー体験が、子どもの成長や情緒にポジティブな影響があると思うかを尋ねたところ、90.1％がポジティブの影響があると答えており、とりわけ未就学児～小学校高学年の子どもを持つ保護者の回答が多かった。