JTBは、明治と「腸活」をテーマにした中高生向けの教育プログラム「おなかの学校」を共同開発し、探究学習のプログラムとして全国の学校・教育機関に提供するプロジェクトを始動したことを5月14日に発表した。
旅行業を中心にビジネス展開するJTBでは、事業領域を、様々なソリューションを通して、地球を舞台にあらゆる交流を創造し、お客様の感動・共感を呼び起こす「交流創造事業」と定義している。
企業・学校双方への法人営業を推進するJTB横浜支店は、明治からヨーグルトなどの乳製品を通じ、人々の健康の原点である「食と腸」から健やかな未来をつくるプロジェクトを展開する相談を受け、今回のプログラムを共同開発するに至った。
「おなかの学校」は、 生徒自ら課題や疑問点を見つけ、 それに対する答えを導き出す力をつける「探究学習」をベースに、 「腸の健康」を学んでいくプログラムとなっている。食や健康という身近なテーマを主軸に据えていることで、教員・生徒の双方が「探究学習」の入り口として受け入れやすい。
今後は横浜市内の私立学校で、さらにトライアル授業の実施を重ね、全国の教育現場で探究学習プログラムとして活用できるようにブラッシュアップし、 2021年10月以降の導入に向けた学校・教育機関からの問合せ受付を5月17日から開始するとしている。
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