COMPASSは4月23日、AI型教材「Qubena(キュビナ)」が福岡県北九州市内の全ての市立中学校(62校)と一部の特別支援学校において指導の一環として正式採用され、2021年4月から利用開始されたことを発表した。
採用の背景としては、Qubenaが「個別最適化された教育」を提供できるものとして評価され、速習効果や学力差の是正、学び直しとしての活用の面でも期待されていることを挙げている。
Qubenaは、AIが学習者の習熟度を自動で判定し、理解度に合わせた出題を行うことで、一人ひとりに個別最適化された学び方を提供する学習教材。今回採用されたQubenaの小中学校向け5教科対応版(算数/数学、英語、国語、理科、社会)は、公教育を対象に2021年4月から提供が開始された。本バージョンは、インストールすることなくWebブラウザ上で動作するWebアプリケーションとして提供されるため、OSや端末の違いを気にせず利用することができる。
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