ディスコは、2022年3月卒業予定の大学生(理系は大学院修士課程含む)を対象に実施した、インターンシップに関する調査の結果を4月5日に発表した。同調査は、1社以上のインターンシップへの参加経験がある2022年3月卒学生802名(文系男子:255名、文系女子:240名、理系男子:212名、理系女子:95名)に対して、3月6日~16日に行われている。
調査結果によると、参加したインターンシップの形式は「オンラインのみ」が最多となり、「オンラインと対面の組み合わせ」を含めると、オンライン形式の参加経験者は約8割になった。インターンシップの内容は、オンライン形式・対面形式ともに「講義・座学」が多い。
参加日数は「半日」が39.3%で最多となっており、形式別にみると、オンライン形式では「半日」、対面形式では「1日」が最多となった。参加時期の分布は、コロナ禍の影響で前年に比べて3年生の「9月」から「12月」の割合が上昇した。
インターンシップに参加した満足度では、全体で「大変満足」が44.1%、「やや満足」が40.8%と、満足度は高い。参加した日数別でみると、「1週間程度」の満足度がもっとも高く、「2週間程度」の満足度も7割近くなっている。
インターンシップ参加前の企業研究について、「かなり調べて参加した」「ある程度は調べて参加した」の合計が78.0%となっており、前年の調査よりも8.5ポイント増加した。
そのほか、オンラインプログラムで適切だと思う1日あたりの所要時間をたずねた質問では、「3時間~4時間未満」が最多で、「2時間~3時間未満」が続いた。
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