ミクシィは、同社のVantageスタジオが提供している家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」において、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決を目的に2020年4月13日から活動している「みてね基金」の第2期で助成先20団体を決定し、5億9774万円の支援を行うことを、3月4日に発表した。
「みてね基金」は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する団体に対して、資金の提供および助成先団体の活動支援を行う目的で設立されている。ミクシィの取締役会長である笠原健治氏が、個人として10億円の資金提供を行っており、おもに「難病・障がい」「教育」「貧困」「出産・子育て」「虐待」の領域で、課題解決に取り組んでいる団体を対象とする。
第2期は、「すべての子どもやその家族が幸せに暮らせる世界」の実現を目指して、中長期的な視点から
- 子どもや家族にとってよりよい社会や仕組みづくりに向けて、他の団体や地域にも波及しうる革新的な解決策のアイデアと実行力を持っている団体に、その取り組みを進めるためのまとまった投資的資金を提供する「イノベーション助成」
- 子どもや家族のニーズに寄り添いながら地道に活動を続けている全国各地の団体が、事業や組織の基盤を強化し、その活動をこれまでとは違うステージにレベルアップしていくことを支援する「ステップアップ助成」
の、2つの助成プログラムの提供を行う。
「イノベーション助成」は、社会システムの変⾰につながる戦略・計画・シナリオ、リーダーシップと実⾏⼒といった観点から選考しており、助成先に決定した団体は以下の通り。
- キッズドア
- 3keys
- チャンス・フォー・チルドレン
- テラ・ルネッサンス
- 東京子ども子育て応援団
- フローレンス
- みんなのコード
「ステップアップ助成」は、事業・活動内容や実行計画の妥当性、ステップアップに向けた適切な準備といった観点から選考しており、助成先に決定した団体は以下の通り。
- sol
- チャイルド・ケモ・ハウス
- にこり
- Chance For All
- ReBit
- おてらおやつクラブ
- SALASUSU
- チャリティーサンタ
- こまちぷらす
- はっぴぃmama応援団
- ウィーズ
- 子どもアドボカシーセンター福岡 設立準備会
- チャイボラ
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