Synergy Careerは、同社が運営する新卒大学生向け就活情報サイト「就活の教科書」の公式LINEの登録者を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう志望企業への影響に関するアンケート調査の結果を、2月26日に発表した。同調査は、2月15日~22日の期間に行われ、144名から有効回答を得ている。
調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の流行前と流行後で志望業界が変わったかを尋ねたところ、25.7%が新型コロナウイルス感染症の流行後に志望業界が変わったと回答した。

新型コロナウイルス感染症が流行する前の志望業界を尋ねた質問(複数回答)では、「航空・旅行・ホテル」が最多だったのに対して、流行後の志望業界を尋ねた質問(複数回答)では「航空・旅行・ホテル」が減少し、「IT、情報通信」「メーカー(食品、飲料、消費財、衣料品)」が増加している。


新型コロナウイルス感染症の流行前に、会社に求めていたこととしては、「興味のある分野で仕事をすること」(45.8%)がもっとも多かった。ところが、流行後は「興味のある分野で仕事をすること」が29.2%に減少し、「ワークライフバランスが実現しやすいこと」「成長できる環境」が増加した。


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