プログリットは、社会人になってからの英語学習経験に関するアンケート調査の結果を、1月27日に発表した。同調査は、20~50代の男女1000名に対して、12月9日~11日に行われている。
調査対象者に、社会人になってからの英語学習経験の有無を尋ねたところ、「社会人になってからの英語学習経験がある」という回答は65%に達した。
社会人になってから英語学習経験が「ある」と答えた人に、その目的を尋ねた質問では、「ビジネス・仕事目的」が44%、趣味など「その他目的」が43%、「資格試験目的」が13%となっている。
社会人になってからの英語学習経験を世帯年収別でみると、世帯年収が高いほど英語学習の経験がある傾向がみられた。また、世帯年収が上がるごとにビジネス・仕事目的で英語学習を行う人の割合が高くなる。
社会人になってから英語学習経験が「ある」と答えた人に、英語学習の目的を達成できたかを尋ねたところ、「目的を達成できていない」という回答が73%に達した。学習目的別では、ビジネス目的では66.6%、資格試験目的では71.6%、その他目的では80.9%の人が目的を達成できていないことが明らかになっている。
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