スタディプラスは、同社が提供する「Studyplus for School 」と、すららネットが提供する「すらら」「ピタドリ」の連携が決定したことを、1月25日に発表した。
「Studyplus for School 」は学習塾・予備校向けに提供されている、生徒の学習記録データを集約するプラットフォーム。学習塾等の事業者向けに提供されるAPI「Studyplus for School SYNC(シンク)」により、デジタル教材と「Studyplus for School」のデータ連携が実現する。デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」に集約することにより、先生の管理業務を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれず生徒の学習データを容易に収集・分析することができる。
すららネットが提供する無学年式AI×アダプティブラーニング「すらら」「ピタドリ」は、小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。
今回の連携により、「すらら」「ピタドリ」での学習履歴や演習の成績情報が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて自宅学習を含め学習進捗を記録することにより、先生は生徒の学習状況を容易に把握することができる。また、生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで可能となる。
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