イオマガジンは、eラーニングシステム「Moodle(ムードル)」を活用したオンデマンド研修と、Zoomなどを活用したライブ講義をまとめて管理できるサービスを、12月23日に開始した。
「Moodle」は世界で1億4000万人が利用しているオープンソースのeラーニングシステム。端末を選ばないマルチプラットフォーム型で、テキストや動画などの配信だけでなく、テストも実施できる。
今回、イオマガジンはオンデマンドの研修だけでなく、Zoomなどで行うライブ講義を組み合わせたコース設計を求める声に応え、ライブで講義を行う講師や先生が出欠確認をすることなく、不正を防ぎながら、QRコードを使って受講生が自ら出欠を登録できるプラグインモジュールのサポートを開始した。
具体的には、ライブ講義における受講者の出欠管理を、設定された授業時間だけアクセス・操作ができるQRコードを発行し、受講者自らがその時間内だけ出席を登録できるプラグインモジュールをサポートする。そうすることで、不正の防止と効率的な受講管理を実現する。現在利用中のZoomやTeams、Google Meetなどのツールはそのまま利用できる。
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