LINEみらい財団は、同財団が提供する無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」と連携した「コーディングロボット LINE FRIENDS EDITION」を、12月24日より販売開始した。また「LINE entry」において初めて、ロボットを使って学習できるプログラミング公式教材を追加した。
LINEみらい財団は、初めてプログラミングにふれる子どもたちでも楽しみながら学習できるよう、扱いやすい「ビジュアルプログラミング」や、親しみのあるLINE FRIENDSキャラクター等を採用した「LINE entry」を無償で提供している。またその中で、小学校の授業で使える学年・教科ごとの内容で制作した公式教材や、家庭で自由に学習に活用可能な「ご家庭向け教材」等も無償で展開している。
今回、画面上でプログラムを組んだり作品を作ったりするだけでなく、実際にモノを動かす経験を通してプログラミングの楽しさをさらに知ってもらおうと、LINE FRIENDSキャラクターのコーディングロボットを、教育用ロボットメーカーのRobomationと共同開発し、加賀ソルネットより販売されることとなった。
コーディングロボットは、LINE FRIENDSキャラクターのブラウン、サリーの2種類があり、「LINE entry」と接続しプログラミングを組んで操作したり、オフラインの状態でも付属のコマンドカードなどでプログラムを作りロボットを自由に動かしたりして「プログラミング的思考」を育むことができる。
また、ロボットを使ってプログラミングを学習する新たな公式教材や、これまで提供してきた公式教材にロボットのコーディング要素を取り入れた「ロボット版」を、「LINE entry」に追加している。
同財団では、各地の小学校で行っている出前授業でロボットを使用した授業を行うほか、申し込みのあった学校に対してロボットの貸し出しを行う予定。
「コーディングロボットLINE FRIENDS EDITION」の価格は1万5800円(税別)。
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