エプソン販売は、放送大学の中川一史教授・佐藤幸江客員教授、シムディレクトとの共同研究活動の一環として、横浜市立荏子田(えこだ)小学校において、プロジェクターとプログラミングソフトの活用を通じたプロジェクションマッピング体験の実証授業を10月2日に実施した。
教育現場へのプロジェクター導入が進む中、小学校でのプログラミング教育が必修化されたことから、エプソンではプロジェクターのさらなる活用方法のひとつとして、プログラミングとプロジェクションマッピングを組み合わせた授業の可能性を検討してきた。
今回、数々の空間演出を手掛けるシムディレクトをパートナーに迎え、パソコンを使って「アニメーション」「音楽」「写真」などを選択し組み合わせることで、プロジェクションマッピング作品が制作できるソフトウェアを共同で開発。中川一史教授および佐藤幸江客員教授の監修・指導のもと、プログラミング思考を育む取り組みとして実証授業を行った。
実証授業では6年生を対象として「伝えよう感謝の気持ち、彩ろうプロジェクションマッピング」をテーマに、専用ソフトを使って制作したプロジェクションマッピングの作品を、コロナ禍で日々支えてくれた家族への感謝の気持ちとして発表した。
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