ライブ配信学習サービスを提供するSchooは、大学・専門学校・社会人教育事業者に特化したデジタルトランスフォーメーション推進サービスを12月1日より開始した。第1弾ソリューションとして、教育特化型オンライン配信システム(β版)の提供やDX推進コンサルティングサービス等を提供する。
同社は2015年に10大学との提携を発表して以降、高等教育におけるオンライン活用についてさまざまな実証実験を行ってきた。
第1弾として提供されるサービスの概要は以下の通り。
教育特化型オンライン配信システム(β版)
オンライン授業に適したUI・機能を盛り込んだ教育特化の配信ツール。教員の使いやすさを追求し、教員と学生との双方向性のあるやりとりの盛り上がりを演出するUIを盛り込み、ライブ配信授業の質の向上に活用できる。授業中のデータの可視化も可能となっている。
DX推進コンサルティングサービス
現場の課題に合ったDX推進戦略の提案から、同社が培ってきたインターネット上の学びの体験・演出を実現するための配信スタジオの設計・オペレーション構築までの実行支援までをトータルにサポートする。レンタル機材を活用するなどして、1週間程度で実際のライブ配信授業や収録を試行する検証パッケージも提案できる。
学習管理システム(LMS)
各学校が保有している動画のアップロード、オンデマンド授業を学生と同時にコミュニケーションをとりながら学習する共同学習機能、学習履歴等を管理するダッシュボードといった、オンラインで学習管理ができるツール。学校保有の動画と同社保有の動画を組み合わせた学習カリキュラムの作成も可能となっている。
5000本以上の専門性の高い学習動画
同社が開発した5000本以上のオリジナル学習動画が視聴できる。各領域の第一線で活躍するプロフェッショナルが登壇し、最新情報や技術・最新事例などが学べる。動画は毎日2~5本追加されている。
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