ディスコは、全国の高等学校において進路指導を担当する教員を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の進路指導への影響などに関する調査の結果を、11月25日に発表した。
同調査は、8月28日~9月16日の期間に行われ、334名(国立:2名、公立:208名、私立:124名)から有効回答を得ている。
調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の進路指導への影響がどの程度あるかを尋ねたところ、「とてもある」が44.3%、「ややある」が48.8%に達した。
具体的な影響としては(複数回答)、「オープンキャンパスへの参加を指導できない」(79.6%)がもっとも多く、「学内ガイダンスができない」(54.8%)がそれに続いている。
オンラインによる情報収集の実施状況は69.8%だった一方で、オンラインによる面接対策指導の実施状況を尋ねた質問では、「実施している」は10.5%、「実施予定」は39.5%に留まった。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア