ニフティは、同社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて実施した、「友だち・グループ」に関するアンケート調査の結果を、11月17日に発表した。
同調査は、小中学生を中心とした子どもたちに対して、10月1日~31日の期間に行われ、1264名から有効回答を得ている。
調査対象者に、SNSやLINEなどで友だち同士のグループチャットがあるかを尋ねたところ、小学生の約半数、中学生では9割近くが「ある」と回答した。
いくつのグループチャットに入っているかを尋ねた質問では、小学生・中学生ともに「1~3個」という回答がもっとも多い。
1日のうち、グループチャットをしている時間は、「1時間未満」が最多だった。中学生は小学生よりも「1時間未満」の割合が多く、小学生では「3時間」という回答が10%に達している。
グループチャットで問題が起きたことがあるかを尋ねたところ、小学生・中学生とも約半数が「ある」と答えており、中学生ではトラブルを経験した割合がやや増加した。
グループチャットで問題が起きたことが「ある」と答えた人に、その内容を尋ねた質問では、悪口や誹謗中傷といった「会話について」のトラブルがもっとも多く、「通知で時間がとられる(勉強の妨げになる)」がそれに続いている。また、中学生では「既読無視」やグループに招待されない・しないといった、「メンバーについて」のトラブルも増加傾向にある。
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