Jamfは、AppleのmacOS Big Surアップデートのサポートと主要機能の拡張の対応がmacOS Big Surアップデート当日に可能である、「同日サポート対応」を11月13日に発表した。
「同日サポート対応」では、AppleのセキュリティにJamfを利用するユーザーに対して、macOS Big Surのリリース当日から、同OSへのアップグレードが可能となる。エンドポイントセキュリティソリューションが、エンドユーザーや組織のセキュリティに影響を与えることなく、macOS Big Surとシームレスに機能する。
Jamfは、Appleのベータリリースでの広範なテストを通じて、ソリューションポートフォリオ全体でmacOS Big Surを含むAppleの2020年秋リリースのすべてのバージョンとの互換性を保証している。
macOS Big Surでは、ユーザーのプロビジョニング、エンタープライズワークフロー、組織のセキュリティ強化において、組織を支援する強力な機能を提供する。さらにJamfを使用することで、User Approved MDMによる新しい範囲の設定を管理できるようになった。
教育機関向けとしては、学校におけるマネージドアプリの設定や、すでにインストールされているアプリのマネージドへの変換を可能にしたほか、MacやiPadから生徒のiPadを管理できる「Jamf Teacher App for Jamf School on Mac」をリリースしている。
さらに「Jamf School」では、学校から支給されたLTE/セルラー対応iPadを、生徒に配布する前に一括でアクティベーション可能になった。
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